外壁塗装をしないと何が起こるのか?
2016-06-21
前回簡単にお伝えしましたが、外壁塗装の時期の目安が約10年程であることは、お伝えしましたが、実際に塗り変えをせずにそのまま放置しておくとどうなるのでしょうか?見た目の美しさなど美観の保持も重要ですが、外壁塗装には様々な意味があります。代表的なものを下記に挙げてみました。
1.防水機能の低下
最近の塗料は防水機能にも優れていますが、やはり塗料の経年劣化により、防水機能が落ちてきます。
2.クラック(ヒビ割れ)
繰り返し雨風と直射日光、暑さと寒さにさらされ続けると、塗料だけでなく壁そのものも劣化しヒビ割れてくることがあります。ヒビ割れは放置しておくとどんどん大きくなります。
3.カビ・コケの付着
日当たりの悪い場所などは、ジメジメした湿気が滞留するので、カビやコケが付着し、そこから劣化が始まります。
4.外壁の内側の劣化
ヒビ割れた外壁から雨風が直接建物内に染み込むことで、建物の内部が腐食したりするなどの劣化が起こります。
5.雨漏り
雨がヒビ割れや腐食した箇所から、建物内へ、そして住居スペースにも流れ込みます。ここまで来ると末期症状だと考えた方が良いかもしれません。
目に見える被害がなくても、外壁塗装がいかに重要かお分かり頂けたのではないでしょうか?
次回は正しい業者の選び方についてお伝えします。
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