外壁塗装、正しい業者の選び方
10年に1度するかどうかという外壁の塗り直し。やはり間違いのない選択をしたいものですよね。
塗装専門と言う会社は普段聞き慣れませんが、地域には必ず数件の塗装会社があります。
しかし塗装会社も様々です。下記のことを判断材料にされてみてください。
1.その塗装会社の歴史と実績
やはり実績のある会社や、歴史のある会社は1つの判断材料になるかもしれません。
2・国家資格の有無
塗装工事にはいくつかの資格等があり、一定の技術力を図る目安になります。
■塗装工事業(建設業の許可票)
会社に発行される許可票です。
建設業の許可は営業範囲によって区分があり、国土交通大臣または都道府県知事が許可を行います。
許可の種類によって会社が請け負える工事の規模が変わります。
■塗装技能士
職人が取得する国家資格です。
1級は実務経験が7年以上ないと取れない資格ですので、この資格を持っている職人さんは一定の技術をお持ちであると判断して間違いありません。
さらにこの塗装技能士をたくさん抱えている塗装会社は安心かもしれません。
3.塗装会社なのか、営業会社なのか。
塗装の会社といっても大きく2つが分かれます。
一つは塗装を外注している営業会社。
こちらは営業マンが取った仕事を塗装会社へ施工を発注します。当然コストも高めになります。
もう一つは自社で施工する塗装会社です。
塗装会社は専属の職人を抱えていますので、契約から施工、アフターフォローまでを見ることが可能です。
塗装会社に頼むメリットはまさにこの点にあります。
営業会社よりも塗装会社に頼んだ方が、現場で起こりうる様々な状況にも柔軟に対応することが可能です。又コスト的にもお安くなります。
4.見積もりについて
見積もりは、複数の会社から取ることをお勧めします。
会社の施工実績や歴史の他、経営が安定しているか、塗装の職人を何人抱えているか、何の資格を持った職人がいるか、そして見積もり金額とのバランスが合っているかどうかを考えて慎重に選んでください。
末永く住む家の事ですので安ければ良いというものでもありません。保証期間やアフターフォローなども含めて安心できる塗装会社さんをお選びください。