外壁塗装に使われる塗料の種類について
2016-07-05
塗料にはどんなものがあるのでしょうか?
下記に代表的なものを記しました。
■種類と耐用年数
・アクリル系塗料(耐用年数 約3年)
・ウレタン系塗料(耐用年数 約6年)
・シリコン型塗料(耐用年数 約8年)
・フッ素系塗料 (耐用年数 約10年)
・光触媒塗料 (耐用年数 約10年)
※上記耐用年数は参考年数です。同じ系統の塗料でも種類やメーカーの違いによって、耐用年数に違いがあります。
■材料(塗料)代の目安
材料の大まかな価格順は下記の通りです。
(安価) アクリル系<ウレタン系<シリコン系<フッ素系<光触媒 (高価)
■塗料の違い
大まかな違いは、耐用年数です。
アクリル系塗料は塗料の中でも安価な分耐用年数が短めで、フッ素系塗料や光触媒塗料は高価ですが、その分耐用年数が長めです。
なお、耐用年数が同じ位なフッ素系塗料と光触媒塗料ですが、光触媒の方が高価なのは塗装後の壁が汚れにくいという特性があるからです。
アクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系塗料の塗装後の汚れ具合は同じ位ですが、光触媒は塗料に添加されている『酸化チタン』の働きによって菌や汚れを分解し、雨などで洗い流す事により塗装後も汚れにくくなっています。
※『酸化チタン』は日本や米国で食品添加物として認定されており、食品・化粧品等の身近なものに幅広く使われています。
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